竹島領有権問題竹島領有権問題 ■紛争 領有権問題が、拡大し戦争などに発展してきたケースも多いのだろう。 フラクタルの森的に見ると、家庭内の兄弟げんかのようでもある。 お菓子の取り合い、境界線争い、まるでそっくりである。 子供の頃の兄弟げんかを卒業できていない人たちでもあるだろう。 韓国政府の対応を見ていると、そんな気がする。 日本としても、今までの対応の悪さが現状につながっているのだろうけ れど、日本の対応としてみれば、何もしないわけにはいかない。 何故かというと、韓国内では、対馬列島まで韓国の領土だったとする意 見もあるそうだ。 所詮、領土争いとは、そのようなものなのかもしれない。 ■竹島はどこの領土か? 竹島はどこの領土か? という質問を私に向けられたとすれば、どう答えるだろう。 正直に言うとすれば、「わからない」としか言えない。 「領土」ということを原点に返って考えてみると、難しい面がある。 フラクタルの森で言うところの「悟性O」の所に入る内容で全く違ってく ることである。 時間(いつ)・・・いつの時代で見るのか? 空間(どこで)・・・どちらの国の立場から見るのか? 主体(だれが)・・・誰が見ているのか? 客体(何を)・・・島をどう見ているのか? いま、現在の時点で見ると、竹島は、韓国領だろう。 現実に韓国が占拠し、基地を置き、国旗を揚げ、実行支配している。 現状は、韓国領である。 日本が敗戦でアメリカに占領され、何らの対応が出来ない時期に盗人の 如く島に入り込み、基地を作ったとしても現実に支配されているのであ る。 しかし、竹島周辺の海底地形図の国際的に使われている標記が日本名で 通っているところをみると歴史的に見ても日本の領土であったとする見 方の方が優勢である。そのほかにも、客観的に見て日本固有の領土だっ たとする論拠は多いようだ。 ■領土とは? 領土とは?いったいなんだろう。 その領有権を決めるのに、人が住んでいる場合とそうでない場合とでは、 違いが有るだろうけれど、やはり大きな力がいる。 政治力とも言えるけれど、その力の中の大きな要素は二つであるだろう。 「軍事力」と「経済力」である。 ハワイが何故アメリカ領なのか、沖縄や北海道が、何故、日本領なのか、 考えることが有る。 と同時に、朝鮮半島や台湾が、もと日本領だったことも考えることが有 る。 「軍事力」による「侵略」と見る人も多いようだが、果たしてそうだっ たのだろうか。その領土に組み入れられ安定していくための最大の理由 は、「幸福」というキーワードで現されるのではないだろうか。 そのためには、「経済力」ということも大きく関わってくる。 結局のところ、そこで暮らしている人たちが、幸福を感じるようならそ の国の領土として安定していくだろう。 その最大の力は「経済力」である。 もちろん、そのための「政治力」も「教育力」も欠かせない。 台湾は、日本の統治が長く、幸福感を味わった人たちが多かったために 親日派の人たちがとても多いようだ。 朝鮮半島では、統治期間も短く、敗戦によって多くの苦しみを味わった ために、恨みに思う人も多いようだし、戦後の東西冷戦と、その流れで 南北分断されていることも嫌日気分に拍車をかけているのだろう。 それらの事もあり、領土問題を意固地にさせていると思う。 竹島問題は、そのように韓国側の異常な反応に対して、果たして、日本 の取るべき対応はと言えば、慎重の上にも慎重でなければならないけれ ど、冒頭で言ったように、何もしないで見ているわけにもいかない。 難しい対応を迫られることになるだろう。 しかし、「親日派のための弁明」でキム・ワンソプ氏が言っているよう に、これまでのような態度でのぞむなら後世に韓国の恥を残す事になる でしょう。 ジャンル別一覧
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